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履修申告の時期になりましたね。

というわけで、慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 2年の必修科目をまとめていきたいと思います。

この記事の続編ですね。↓
慶應義塾大学 理工学部 1年必修科目まとめ

情報工学科と書きましたが、複数学科から受けることができる科目もあるので、他の学科の人にも役に立つ情報があるかもしれません。

なお、英語、教職科目は省きます。

また、私が2年生だった2018年度の情報になります。

私が受けていない科目は、周囲での噂を思い出して書いていきます。


春学期


・応用数学



フーリエ変換やz変換などを扱います。

画像系に行く人はほぼ必須、そうでない人も楽な科目なので取っておくといいと思います。


毎授業の最初に小テストがあります。めんどい。

テストは中間と期末の2回実施され、持ち込み不可です。

ただ、過去問を答え付きで配布してくれるので、それをやっていれば正直余裕です。

さらに成績のつけ方が特殊で、中間と期末で点数が高い方を成績に採用するらしいです。

これに関しては証拠が無いので本当かどうかはわかりません。


実際に私は中間は結構できて期末は微妙でしたが、Sを貰ったので、この成績のつけ方は事実である可能性が高いです。

総じてかなり楽な科目です。



・電子回路基礎



名前の通り電子回路の勉強をします。

授業の終わりにある演習期末テストで成績がつきます。


この教授の授業全般に言えますが、スライドだけでは割と分かり辛いです。

演習があるので当然ですが、きちんと授業に出ることをおすすめします。


演習点の配分が高いのと、持ち込み可過去問配布有のテストのため、楽な科目です。



・通信システム



影が薄い授業のため何をやったか覚えていません。

授業終わりの演習中間,期末テストで成績がつくはずです。

テストは紙1枚だけ持ち込み可で、問題も結構簡単です。

普通にやっていればまず落とさない楽単です。



・応用確率論



ここまで楽単ばっかりでしたが、こいつはそこそこ難しいです。

演習が無いので、持ち込み不可の中間,期末テストだけで成績が決まります。

(シラバスには演習を行うと書いていますが、2018年度は一度も実施されなかった。)


中間テストはそうでもないのですが、期末テストは結構難しく、過去問を手に入れられなかったら少なくとも私は絶対無理です。

確率系の数学に自信が全くない人はやめておいた方がいいでしょう。



・プログラミング基礎同演習



2019年度からの新科目です。

Python使うんですね、いいなぁ~。


…以上です。



・計算機基礎



まず初めに、この教授は要注意人物としてマークしておいた方がいいと思います。

成績はシラバスに書いてあるように 演習50%:期末テスト50% ではなく!

演習100%:期末テスト100% です。持ち込み不可

成績のつけ方が非常に特殊で、成績上位1割の点数の6割以上を取る必要があります。

分かりにくいので具体的に説明すると、上位1割の平均が95点だとすると、その6割である57点以上取る必要があるということです。

ここからが大事なのですが、まず慈悲がありません。

絶対評価なので、56点だとDです。ボーダーできっちり切られます。

また、先ほど100%:100%と言いましたがこれが問題で、演習も期末もこの6割以上を満たす必要があります。

演習と期末の合計が6割以上ではありません。

なので、演習が仮に100点でも、期末が50点ならDです。


この訳の分からない成績のつけ方故に、この教授の授業はヤバいと各所で言われています。

本当にヤバいのは研究室に入ってかららしいが…と、この話はここまで。


この授業自体は全然有意義だと思うので、普通に履修していいと思います。

演習はまあ6割超えるのは簡単ですし、テストでうっかりやらかさなければ大丈夫です。

教授は普通に分かり易く(まあこれで分かりにくかったら誰も受講しない)、テストで出るところもほとんど教えてくれるので、気楽にやりましょう。



・電気回路基礎



私は受けていません。

そもそも情報工学科が電気回路なんて使うのか謎ですが(少なくとも私は絶対使わない)。

興味がある人だけ取ればいいと思います。

ただ、結構エグいという噂しか聞きません。



・情報数学概論



なんと今時板書を取らなければいけない非常に面倒くさい科目です。スライド配布にしてくれ。

小テスト(簡単)、中間(普通)、期末(少し難しい)で評価されます。持ち込み不可

内容自体は簡単なはずですが、テストが証明問題だらけなので苦戦しました。

ただ、教授がとっても優しいので慈悲でボーダーが下がります。

6割ギリギリぐらいでしたが、Aがきました。

特に理由が無い限り受講をおすすめします。



・情報工学概論



2019年度からの新科目です。

頑張ってください…以上です。



・コンピュータ実習



2018年度までは、R組はこの授業が木曜にあったため、金曜日が全休になっていたんですが、なんと2019年度の時間割を見ると金曜固定になっていました。

さらに、今まで日吉だったのが、矢上になっていました。

2019年度に受ける皆さん、頑張ってください…


それはさておき、UNIXを弄るだけの授業です。

演習レポート、さらにテストで評価されます。

教授も優しそうではないため、なんとなく怪しい雰囲気が漂いますが、楽単です。


レポートと書いてあると身構えるんですが、Latexで文書作成するだけです(Wordじゃない文書作成ツールみたいなもの)。

内容は、今までのスライドに書いてあることを簡潔にまとめていくだけです(ほぼ箇条書き)。

つまり、レポートを書くだけでテスト勉強ができます。

さらにそのテストもPDFファイル持ち込み可なので、今までのスライドを全部見ながら受けることができます(大学のパソコン上でPDFを見ながらテストを受ける授業内試験)。

普通にやっていればまず落としません。



秋学期



情報工学科の秋学期はめちゃくちゃ楽です。私は週たったの6授業だけでした。

・計算論理学



情報工学科2年の授業で他とは比べ物にならないほど一番の楽単です。

内容はラムダ計算などを扱うので、かなり難しいです。

ただ、授業に全く出なくても大丈夫なのと、テスト1割でもAが貰えます

テストは持ち込み不可かつ滅茶苦茶難しいですが、1割でもいいんです。

意味不明ですが、これが現実なのでどうしようもないです。

一応サボりすぎて落単しても責任は取りません。


ちなみに、教授はこれでもかと言うほど分かりにくいので、真面目に勉強したいなら独学で。



・アルゴリズム第1



(何故か火曜日に移動していました。もしかして水曜日全休ですか?)


小テスト期末テスト、そしてレポート(プログラミング課題)で評価されます。

小テスト、期末テストは結構簡単です。さらに持ち込み可

レポートはプログラミングの課題が3つ出され、その中から1つ選択します。

言語自由なので、自分の好きな言語を使えます。

ただ、そこそこ難しいのが問題ですが、半分ぐらいしか出来てなくても全然単位は来ます。

例年通りだと、2番のクイックソートの課題をおすすめします。



・情報理論



確率や符号化とかの話なので、恐らく情報工学科2年中一番内容は簡単です。

持ち込み不可の期末試験一発ですが、過去問を沢山貰えるので大丈夫です(残念ながら回答はついてない)。

ほとんどの人がいい点数を取るのでボーダーが上がり微妙な成績がつくかもしれませんが、落単はほぼあり得ないと思います。



・計算機構成同演習



電子回路基礎と教授が同じなので、成績のつけ方もほぼ同じです。

電子回路基礎より内容が大分難しいので、演習などで苦戦するかもしれません

ただテストはやっぱり持ち込み可なので、理解さえ出来れば単位はきます。



・プログラミング第1同演習



今まではこいつが春でしたが、Pythonに場所を奪われ、秋に追いやられました。

C言語はPythonより難しいと思うので、頑張ってください(特にポインタ)。


この授業の決定的な問題はテストです。

こんなところ聞いてどうするねんと言わんばかりの無駄に細かい問題

並の人間では絶対に解き終わらない問題量(確か問題用紙8ページ)

これのせいで、演習がほとんど解けていてもテストでこけて微妙な成績が来ることが多いです。


余談ですが、私は流石に気に食わなかったので、FDアンケートでテストの問題がクソ過ぎるので改善しろという旨の文章を長々と書きましたが、隠蔽されました。

(この教授は毎回FDアンケートのコメントを開示していない。)

2019年度は改善されているといいですね…



・理工学基礎実験



長くなるので別途記事にします。



・通信ネットワーク工学基礎



某有名教授の講義です。

演習点が成績の半分を占める楽単です。

私は受けてないため詳しくは知りません。

テクノモールに行けたりとそこそこ有意義なので、実験の後にメンタルに余裕がありそうなら履修しておくといいと思います。



まとめ



情報工学科の2年は本当に楽です。

ただ、遊びすぎると3年の授業の詰まり具合に耐えられなくなる可能性があるので注意しましょう。


また、繰り返しますが2018年度の情報なので、色々と変わっている可能性があることだけは注意してください。