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(2019-09-12 更新)

履修申告の時期になりましたね。
というわけで、慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 2年の必修科目をまとめていきたいと思います。

この記事の続編ですね。↓



情報工学科と書きましたが、複数学科から受けることができる科目もあるので、他の学科の人にも役に立つ情報があるかもしれません。

なお、英語、教職科目は省きます。
また、私が2年生だった2018年度の情報になります。
私が受けていない科目は、周囲での噂を思い出して書いていきます。





春学期


応用数学


フーリエ変換などを扱います。
3年になってフーリエ変換などはどの分野でも結構使いますし、特別な理由がない限り取っておいた方がいいです。

毎授業の最初に小テストがあります。
前回の授業の内容が問題になっています。難易度は普通です。

テストは中間と期末の2回実施され、持ち込み不可です。
ただ、過去問を答え付きで配布してくれるので、それをやっていれば正直余裕です。
さらに成績のつけ方が特殊で、中間と期末で点数が高い方を成績に採用するらしいです。
これに関しては証拠が無いので本当かどうかはわかりません。
実際に私は中間は結構できて期末は微妙でしたが、Sを貰ったので、この成績のつけ方は事実である可能性が高いです。

総じてかなり楽な科目です。


電子回路基礎


名前の通り電子回路の勉強をします。
授業の終わりにある演習と期末テストで成績がつきます。

この教授の授業全般に言えますが、スライドだけでは割と分かり辛いです。
演習があるので当然ですが、きちんと授業に出ることをおすすめします。
演習点の配分が高いのと、持ち込み可で過去問配布有のテストのため、楽な科目です。


通信システム


影が薄い授業のため何をやったか覚えていません。

授業終わりの演習と中間,期末テストで成績がつきます。
テストは紙1枚だけ持ち込み可で、問題も結構簡単です。
普通にやっていればまず落とさない楽単です。


応用確率論


ここまで楽単ばっかりでしたが、こいつはそこそこ難しいです。

演習が無いので、持ち込み不可の中間,期末テストだけで成績が決まります。
(シラバスには演習を行うと書いていますが、2018年度は一度も実施されなかった。)
中間テストはそうでもないのですが、期末テストは結構難しく、過去問を手に入れられなかったら少なくとも私は絶対無理です。
内容も将来的にあまり使うか分かりませんし、取るのはあまりおすすめできない科目です。


プログラミング基礎同演習


情報はありません、2019年度からの新科目です。
Pythonを使うらしいです。


計算機基礎


まず初めに、この教授は要注意人物としてマークしておいた方がいいと思います。

成績のつけ方が非常に特殊です。
演習と期末テストにより評価されますが、成績上位1割の人達の60%以上の点数を取る必要があります。
成績上位1割の点数が仮に平均90点だとします。
すると、演習・期末テスト共にその60%の54点を超えている必要があります。
両方54点を超える必要があるので、演習が100点でもテストが50点だとダメです。
さらにボーダーできっちり切られるので、上位1割の点数が平均90点、残りの9割の点数が平均10点とかでも(そんなことありえませんが)、ボーダーの60%は下がることはなく、54点を下回った人は絶対に落単します。

この訳の分からない成績のつけ方故に、この教授の授業はヤバいと各所で言われています。
本当にヤバいのは研究室に入ってかららしいが。

ただ、この授業自体は普通に履修していいと思います。
演習は6割超えるのは簡単ですし、テストでうっかりやらかさなければ大丈夫です。
テストの問題は典型問題しか出ませんが、時間が厳しいのでうっかりミスると60%に満たなくなることがあるんですね。
教授は普通に分かり易く(まあこれで分かりにくかったら誰も受講しない)、テストで出るところもほとんど教えてくれるので、気楽にやりましょう。


電気回路基礎


私は受けていません。
結構エグいという噂しか聞かないので、かなり興味がある人以外は取らない方がいいと思います。


情報数学概論


今時板書を取らなければいけない非常に面倒くさい科目です。スライド配布にしてほしい。

小テスト、中間、期末で評価されます。持ち込み不可です。
内容自体は簡単なはずですが、テストが証明問題だらけなので苦戦しました。
ただ、教授がとっても優しいので慈悲でボーダーが下がります。
6割ギリギリぐらいでしたが、Aがきました。

結構楽な科目なので受講をおすすめします。


情報工学概論


2019年度からの新科目です。
情報はありません。


コンピュータ実習


UNIXを弄るだけの授業です。

演習とレポート、さらにテストで評価されます。
教授も優しそうではないため、なんとなく怪しい雰囲気が漂いますが、楽単です。

レポートと書いてあると身構えるんですが、Latexで文書作成するだけです(Wordじゃない文書作成ツールみたいなもの)。
内容は、今までのスライドに書いてあることを簡潔にまとめていくだけです(ほぼ箇条書き)。
つまり、レポートを書くだけでテスト勉強ができます。

さらにそのテストもPDFファイル持ち込み可なので、今までのスライドを全部見ながら受けることができます(大学のパソコン上でPDFを見ながらテストを受ける授業内試験)。
普通にやっていればまず落としません。


秋学期


情報工学科の秋学期はめちゃくちゃ楽です。私は週たったの6授業だけでした。大学とは。

計算論理学


情報工学科2年の授業で他とは比べ物にならないほど一番の楽単です。

内容自体はラムダ計算などを扱うので、かなり難しいです。
ただ、授業に全く出なくても大丈夫なのと、テスト1割でもAが貰えます
テストは持ち込み不可かつ滅茶苦茶難しいですが、1割でもいいんです。
難しい問題に紛れてかなり簡単な問題がいくつかあるので、そこだけ取れていれば大丈夫だと思います。

ちなみに、教授はこれでもかと言うほど分かりにくいので、真面目に勉強したいなら独学で。


アルゴリズム第1


小テストと期末テスト、そしてレポート(プログラミング課題)で評価されます。

小テスト、期末テストは結構簡単です。さらに持ち込み可。

レポートはプログラミングの課題が3つ出され、その中から1つ選択します。
言語自由なので、自分の好きな言語を使えます。
ただ、そこそこ難しいのが問題ですが、半分ぐらいしか出来てなくても全然単位は来ます。
例年通りだと、2番のクイックソートの課題をおすすめします。


情報理論


確率や符号化とかの話なので、恐らく情報工学科2年中一番内容は簡単です。

持ち込み不可の期末試験一発ですが、過去問を沢山貰えるので大丈夫です(残念ながら回答はついてない)。
ほとんどの人がいい点数を取るのでボーダーが上がり微妙な成績がつくかもしれませんが、落単はほぼあり得ないと思います。


計算機構成同演習


電子回路基礎と教授が同じなので、成績のつけ方もほぼ同じです。
電子回路基礎より内容が大分難しいので、演習などで苦戦するかもしれません。
ただテストはやっぱり持ち込み可なので、理解さえ出来れば単位はきます。

3年のコンピュータアーキテクチャを取る場合は、絶対履修しておいた方がいい科目です。


プログラミング第1同演習


C言語はPythonより難しいと思うので、頑張ってください(特にポインタ)。

この授業の決定的な問題はテストです。

こんなところ聞いてどうするねんと言わんばかりの無駄に細かい問題
並の人間では絶対に解き終わらない問題量(確か問題用紙8ページ)
これのせいで、演習がほとんど解けていてもテストでこけて微妙な成績が来ることが多いです。

ちなみに演習は他人と協力できるので楽です。


理工学基礎実験


こちらにまとめました。



通信ネットワーク工学基礎


某有名教授の講義です。
演習点が成績の半分を占める楽単です。
私は受けてないため詳しくは知りません。
テクノモールに行けたりとそこそこ有意義なので、実験の後にメンタルに余裕がありそうなら履修しておくといいと思います。


まとめ


情報工学科の2年は本当に楽です。
ただ、遊びすぎると3年の授業の詰まり具合に耐えられなくなる可能性があるので注意しましょう。

また、繰り返しますが2018年度の情報なので、色々と変わっている可能性があることだけは注意してください。