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こんにちは。
PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)は今や、Fortnite、Apex Legendsと並ぶPCの3大バトロワとも言えるほど人気のゲームとなっています。
そんなPUBGを遊んでいる上で、こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

  • 撃ち合う際にカクカクしてしまう。
  • 頻繁にフレームが飛ぶ。
  • 開幕に武器やマップが読み込まれていない。
  • 重い場面(Erangelを車で走行など)でPUBGが落ちる。

などなど…
私自身もこれらにかなり悩まされました。

PUBGは他のゲームに比べて要求スペックがかなり高いゲームです。
なので、他のゲームは普通に動くのにPUBGだけやけに重いということもあり得ます。

一番の解決策はPCパーツを買い替えることですが、お金の問題もありますし出来れば最終手段にしたいですよね。
そこで、この記事ではPC版PUBGの軽量化方法を20個紹介していきます。
どこのサイトでも紹介してるような内容から、レジストリエディタBIOSをいじる非常に細かい内容までまとめてみました。
(全ての設定方法を細かく説明すると記事全体がとても長くなるため、設定の手順が多いものは一部他のサイトに頼っています。)

先に結果からお伝えしますと、ここに書いてある軽量化方法を全て試してみた結果、先ほど書いた問題は全て無くなりました。
あくまで私の環境では軽くなったというだけなので、誰でも軽くなることを保証するわけではないですが、何かしら効果はあるはずなので是非参考にしてみてください。



当記事を参考にして行う設定などについては全て自己責任でお願いします。


目次

検証環境

1, PUBG内のグラフィック設定 効果:★★★
2, PUBG内のその他の設定 効果:★★☆
3, NVIDIAコントロールパネルの設定 効果:★★☆
4, GeForce Experienceの設定 効果:★★☆
5, Steamの設定 効果:★☆☆
6, Steamの起動オプション 効果:★☆☆
7, 高DPI設定 効果:★★☆
8, 仮想メモリの設定 効果:★☆☆
9, Windowsのパフォーマンスの設定 効果:★☆☆
10, 電源オプションの設定 効果:★★★
11, メモリの解放 効果:★☆☆
12, 不要なバックグラウンドアプリの停止 効果:★★☆
13, 不要なサービスの停止 効果:★☆☆
14, セキュリティソフトの変更・設定 効果:★☆☆
15, Google Chromeの設定 効果:★☆☆
16, ReadyBoostの設定 効果:★★★
17, 回線速度の強化 効果:★★★
18, BIOS(UEFI)の設定 効果:★★★
19, OSの再インストール 効果:★☆☆
20, PCの掃除 効果:★☆☆

まとめ



検証環境


私のPCのスペックを書いておきます。

  • OS:Windows10 Home x64
  • CPU:Intel core i7-6700 @3.40GHz
  • メモリ:8GB(4GB × 2)
  • グラボ:NVIDIA GeForce GTX 1050 (2GB)

明らかにスペック不足です。

PUBGの平均FPSは最低画質設定で60~80程度、重い場面では20~30ぐらいまで落ちます。

ちなみにこのスペックでも他のゲームは軽いです。
Fortnite、Apex、R6S、Overwatchなどは最低画質設定でぬるぬる動きます。
PUBGはそれだけ重いゲームということです。

また普段使いを意識して、裏でGoogle Chrome、Discordを起動した状態で検証しています。


1, PUBG内のグラフィック設定 効果:★★★


まずは基本的なところを確認していきましょう。
ここで貼る画像は、実際に私が使用しているゲーム内設定です。

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  • ディスプレイモード:フルスクリーン推奨
  • 解像度:環境に合わせて
  • FPS関連の設定:お好みで
  • 輝度:お好みで

私の環境では解像度を下げても軽くなりませんでした。


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  • レンダリングスケール:お好みで(FPSにほぼ変化は見られません。)

  • アンチエイリアシング:お好みで(FPSにほぼ変化は見られません。)
  • ポストプロセス:非常に低い
  • シャドウクオリティ:非常に低い
  • テクスチャ:環境に合わせて(低いほどCPU、高いほどGPUに負荷がかかります。高性能な方へ合わせておきましょう。)
  • エフェクト効果:非常に低い
  • 植生:非常に低い
  • 描画距離:非常に低い

  • 鮮明度:無効にする
  • 垂直同期:無効にする
  • モーションブラー:無効にする

基本的な設定ですが、一番効果があるのは間違いないです。


2, PUBG内のその他の設定 効果:★★☆


グラフィック設定以外にも重要な設定はいくつかあります。

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  • インベントリ画面でキャラクターを表示:無効にする
  • 武器スロットHUD:お好みで(これをオフにすると軽くなると書いてある記事がありましたが、本当に微差の範囲なので使いやすい方を選びましょう。)



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  • ネットワークのデバッグ統計情報:有効にする(軽量化とは関係ないですがpingなどが見れるのでオンにしておきましょう)
  • リプレイ:無効にする
  • デスカメラ:無効にする

特にデスカメラの無効は重要で、敵にやられる瞬間に少し固まるのはこれが原因でした。
無効にするとスムーズにデスすることができます(?)。


3, NVIDIAコントロールパネルの設定 効果:★★☆


次はNVIDIAコントロールパネルの設定についてです。

3D設定の管理



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画像のように設定しておけば問題無いかと思います。
ただ、かなり前にどこかの記事を見て設定したものなのでもしかすると少し間違っている箇所があるかもしれません。
他のサイトの設定と見比べながら調整してください。

3D設定の管理



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忘れがちですが、
  • スケーリングを実行するデバイス:GPU

にしておきます。
これによってパソコンにかかる負荷が減るらしいです。


4, GeForce Experienceの設定 効果:★★☆


GeForce Experienceにはゲーム内の設定を自動で最適化してくれる機能があるのですが、使わない方がいいと思います。
試しに私の環境で最適化を実行してみたところ以下のような設定になりました。

  • 解像度:1920×1080→1600×900
  • アンチエイリアシング:ウルトラ→
  • テクスチャ:非常に低い→ウルトラ(!?)

実際にプレイしてみると、待機エリアでカックカクの状態でした。

GeForce Experienceでの設定は以下の1つだけです。

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  • ゲーム内のオーバーレイ:オフ

いわゆるShadowPlayなどは使えなくなりますが、オンにしてると少し重いと感じたのでパフォーマンスを優先する場合はオフでいいと思います。
スクリーンショットやFPS表示などはSteamオーバーレイからも行うことができます。

また、これは当たり前ですがドライバは最新にしておきましょう。


5, Steamの設定 効果:★☆☆


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Steamのオーバーレイはオフにしてもそこまで軽くはならないのと、スクリーンショットやFPS表示機能を使いたいのでオンにしています。


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ダウンロードの帯域幅を制限した方がいいというサイトが多く見られたのですが、必要ないと思います。


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また、各ゲームのプロパティから自動アップデートを無効にしておきましょう。
勝手にダウンロードが開始してPCが重くなるのは困りますよね。


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これは余談ですが、PUBGの動作がおかしい、ゲームに不具合がある、などの減少が発生する場合はファイルが欠損している可能性があるので、「ゲームファイルの整合性を確認」を実行しておきましょう。

私は以前建物が全部粘土になる不具合が起きたのですが、これで治りました。


6, Steamの起動オプション 効果:★☆☆



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各ゲームのプロパティから起動オプションが設定できます。
-malloc=system や -USEALLAVAILABLECORES などいろいろなオプションが用意されています。
ただ、PUBGに関しては何も設定していない状態が一番軽いと感じたので、ここを弄る必要はないと思います。
血の色が変更できる-KoreanRatingを好みでつける程度でいいです。


7, 高DPI設定 効果:★★☆



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C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\PUBG\TslGame\Binaries\Win64
にあるTslGame.exeを右クリックしてプロパティを開きます。
互換性タブから、

  • 「全画面表示の最適化を無効にする」
  • 高DPI設定の変更→「高いDPIスケールの動作を上書きします」

この両方にチェックを入れます。
特に前者は忘れやすいので注意してください!

地味な設定ですが、そこそこ効果はありました。


8, 仮想メモリの設定 効果:★☆☆


※仮想メモリの設定方法はこちらのサイトなどを参考にしてください。

<参考リンク>



仮想メモリの設定は環境に左右されるため、これが正解というのはありません。

  • 仮想メモリなし
  • 推奨されている分だけ設定
  • 自動設定
  • 8GB分設定

など色々な設定方法があるため、とりあえず試してみて一番良いと思った設定にしておくのがいいでしょう。

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私の環境では画像のように自動設定にしています。


9, Windowsのパフォーマンスの設定 効果:★☆☆


Windows7の人はWindows Aero
Windows10の人は透明効果
をそれぞれ切っておきましょう。

<参考リンク>


また、設定からパフォーマンス優先にします。

<参考リンク>


ただ、これらは正直ほとんど効果が無いので自分の見やすい程度にデザイン優先にしていいと思います。


10, 電源オプションの設定 効果:★★★


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コントロールパネルの電源オプションの設定から、「高パフォーマンス」を選択します。
実は究極のパフォーマンスという隠し項目もあるのですが、高パフォーマンスと全然変わらないためわざわざ設定する必要はないです。

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また、プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更から、プロセッサの電源管理の項目を次のように設定します。

  • 最小のプロセッサの状態:100%
  • システムの冷却ポリシー:アクティブ
  • 最大のプロセッサの状態:100%

100%にすることによりCPUが常に最大クロックになる。
アクティブにすることにより、CPUが高熱になった際、処理速度を下げるのではなくまずファンを回す。
詳しい説明は省きますが、そういうことだと思ってください。

特にプチフリーズやフレーム飛びはCPUのクロックが変動した時に起こりやすいらしいので、常に最大クロックで保っておくのはかなり重要です。


11, メモリの解放 効果:★☆☆


PUBGを起動してから時間が経てば経つほど重くなってくるという人は、メモリの解放をしてあげるといいです。

方法としては、Microsoft純正のツールをタスクスケジューラで定期的に実行するのがおススメです。

<参考リンク>


または、Wise Memory Optimizerなどのフリーソフトを使って手動で開放するのもアリです。

<参考リンク>


ただ私の場合、解放してもまたすぐにメモリ使用率が上がってしまい、あまり効果は得られませんでした。


12, 不要なバックグラウンドアプリの停止 効果:★★☆


タスクマネージャーを起動すると、裏で余計なソフトやアプリが起動していないかがわかります。
不必要なものは全て停止してしまいましょう。

特にありがちなのがWindows10に標準でインストールされているアプリです。

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Windowsの設定→プライバシーからバックグラウンドアプリを選び、「アプリのバックグラウンド実行を許可する」をオフにします。

これらは利用しないのであればコマンドを使ってアンインストールしても構いません。
私はほぼ全部削除しました。

<参考リンク>



また、Cortanaに関してはレジストリエディタで停止します。
(ただ、それでもバックグラウンドには残りますが)

<参考リンク>



13, 不要なサービスの停止 効果:★☆☆


スタートボタンを右クリックしコンピュータの管理を開きます。
サービス一覧を表示できるので、それぞれ右クリックしてプロパティを開き、「スタートアップの種類」を変更していきます。

どれが不要なサービスなのかについては、こちらのサイトが非常に参考になりました。
いらないものはどんどん無効化していきましょう。

<参考リンク>


ただ、SysMain(Superfetch)については後に説明するReadyBoostにおいて必要になるので、ReadyBoostを使う人は有効にしておきます。


14, セキュリティソフトの変更・設定 効果:★☆☆


セキュリティソフトはバックグラウンドで常に実行されているため、これがメモリを大量に消費してしまうとPUBGの動作が重くなるのは当然です。
なるべく軽いソフトを選ぶようにしましょう。

以前はWindows10標準のWindows Defenderをそのまま使っており、メモリの消費量は80MB~120MB程度でした。
現在は色々試した結果Avast無料版に落ち着いており、メモリの消費量は60~90MBほどです。

とは言っても微差なので個人の好みで選んでいいと思います。

また、PUBGをスキャンの除外設定にしておいてもいいかもしれません。

15, Google Chromeの設定 効果:★☆☆


ゲーム中に後ろでChromeを起動したままっていう人向けの設定です。
Chromeは閉じる、そもそも他のブラウザを使っているという人は飛ばしてください。

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Chromeの設定→詳細設定から以下のように設定します。

  • Google Chrome を閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する:オフ
  • ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する:オフ

これで少し軽くなると思います。

また、タスクマネージャーにchrome.exeがたくさんある現象について、起動プロセス数を制限するコマンドがあるのですが、私の環境では効果がありませんでした。これについては原因不明です。

<参考リンク>



16, ReadyBoostの設定 効果:★★★


ReadyBoostとは、USBメモリなどを用いてPCのパフォーマンスを高くできる機能です。
USB3.0以上に対応した、普段使っていないUSBメモリを持っている人は設定してみましょう。

ただ、USBメモリはPCに刺しっぱなしになり、USBメモリとして使うことができなくなる点に注意です(もちろん設定を解除すれば元のように使えます)。
また、環境によってはそこまでPCの動作が速くならない可能性があります。

以下のリンクをもとに設定してみてください。

<参考リンク>


私の環境では明らかにPCの動作が速くなり、PUBGの起動速度が2倍ぐらいになりました


17, 回線速度の強化 効果:★★★


低スペPCでPUBGを遊んでいると多いのが、

  • パラシュート降下直後にラグくてカクカクする
  • 撃ち合いの時にラグくてカクカクする
  • 酷いときには常にラグくてワープしてしまう

これらは主に回線速度に影響していると思います。
特にPUBGではas,sea,krjp鯖などいろいろな国の人とプレイできる仕様になっているため、どうしても国内のゲームと比べて回線は重要になってきます。

この問題を改善すべくネットワーク設定を見直した結果、以下の速度になりました。

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かなり速いのが分かるかと思います。

私の家の環境は以下のようになっています。

  • マンション
  • 月3000円程度のプロバイダ
  • 2000円台のルーター
  • 有線
  • IPv4

お世辞でもいい環境とは言えないですし、実際元は平均50~80Mbps程度でした。

このように、元々の環境によらず、設定次第で回線を強化することは可能です。
以下のサイトで非常に細かい設定方法が書かれているので、是非実施してみてください。

<参考リンク>


これを実行した後は、降下直後の動作が非常に軽快になり、近距離で撃ち合う際のラグでFPSが低下する謎の現象(?)が無くなりました。


18, BIOS(UEFI)の設定 効果:★★★


(現在はBIOSではなくUEFIが実装されているPCの方が多いらしいです。私のPCもUEFIでした。
BIOSと聞くと身構えてしまう人がいるかもしれませんが、ここではたった3つの設定を切り替えるだけなのでとても簡単です。安心してください。
ただもちろんBIOSを弄るのは失敗するとPCが起動しなくなるなんてこともあるので、余計な箇所をうっかり触ったりしないように注意しましょう。)


PUBGをプレイしている際、プチフリーズが起きたりフレームが飛んだりする現象は、CPUクロックの変動が影響しているらしいです。
そこで、CPUのクロックが常に一定になるよう、BIOSで設定していきます。

BIOSの起動方法や、設定画面の見方、設定項目の場所などは環境によって異なるので、CPU-Zなどのソフトを用いてマザーボードを調べてggると恐らく出てきます。

具体的にはBIOS内で、

Intel SpeedStep:無効
Turbo Mode:有効
CPU C states:無効

に設定します。

実際に設定してみたところ、確かにゲーム中のフレーム飛びは確認できませんでした。
特にSanhokで山を移動しているときにフレーム飛びが頻発していたのですが、完全に無くなったと思います。

<参考リンク>



19, OSの再インストール 効果:★☆☆


PUBGが重いからというよりは、PCが明らかに不調だからという理由でOSの再インストールをしてみるのはいいと思います。
OSの再インストールには個人のデータを保持したまま再インストールするモードもあります。

私はタスクスケジューラが壊れてネットで解決策を調べたんですがどうやっても起動できなかったため、泣く泣く再インストールしました。
タスクスケジューラが使えないとGeForce ExperienceがDLできないんですよね。

ただ、これをやる場合PUBGの設定が全部初期化されるのでマウス感度はメモっておきましょう。

ちなみに再インストールでPUBGが軽くなるということはありませんでした。


20, PCの掃除 効果:★☆☆


これもPUBGのためというよりはPCのために定期的にやりましょう。
あまりにも掃除してないPCの場合、掃除することで多少動作が速くなるかもしれません。


まとめ


今回の軽量化方法を実行した結果、

  • パラシュート降下後、そこそこスムーズに漁れるようになった。
  • 近距離で撃ち合う際にFPSが激減しなくなった。
  • ゲーム中にフレームが飛ぶことがなくなった。
  • PUBGの起動速度が2倍になった。
  • ゲーム中にメモリ不足でクラッシュすることがなくなった。
  • ついでにPCの動作も速くなった。

など、体感ですが明らかに変化はありました。
特に、ReadyBoost、ネットワーク設定、BIOS設定はかなり効果が大きかったです。
ただ、あくまで私の環境では軽量化に成功したというだけなので、その辺りはご了承ください。