こんにちは。
今回は、「PUBGで敵が見えない、見つからない人のための設定・索敵の方法」というテーマで記事を書いていきたいと思います。
特に初心者のうちは、
- 敵がどこにいるのかわからない
- 銃声は聴こえたのに敵が見つからない
- 遠くにいる敵が見えない
- いきなり草の中から撃たれて倒された
などなど、索敵に関する悩みが多いんじゃないかと思います。
この記事ではこういった悩みを解決するため、敵が見えない人向けのPUBGの設定・敵を見つけるための索敵の方法をまとめていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
PUBGの画質設定
まずは、画質設定をしていきましょう。
解像度
1920×1080 または 1728×1080推奨。
敵を見つけるためには、解像度はなるべく大きい方がいいです。
輝度
輝度はお好みですが、暗い場所でも敵を見つけやすいようになるべく明るめに設定しておくといいでしょう。
レンダリングスケール(画面スケール)
100~120の間で自由に調整しましょう。正直、100と120の違いはあまりわからないので100でいいと思います。
ただ、100よりも下げると結構画質が粗くなるのでやめた方がいいです。
視野角
FPP限定。
各所では90以上が推奨されていますが、別に下げてもいいと思います。
視野角80でプレイしてるとても強いプロもいます。
画面端の敵というのはそもそも見つけづらいため、初心者のうちは特に視野角を上げるメリットがありません。
目の前の敵が大きく映るように視野角を下げた方が、敵も発見しやすいですし弾も当てやすいのでおすすめです。
アンチエイリアシング
これは好みの問題なので、自由に決めましょう。
敵がギザギザしてる方が見やすいか、ぬるぬるしてる方が見やすいか、個人差です。
描画距離
描画距離のオプションは、フィールドのオブジェクトの描画に関する距離です。
なので、描画距離が低いと遠くの敵が見えなくなるわけではありません。
非常に低い推奨です。

デジタルバイブランスの設定(VibranceGUI)
まずはこちらの画像をご覧ください。
デジタルバイブランスの変更なし
デジタルバイブランスの変更あり
このように、デジタルバイブランスを変更することで画面が鮮やかになるため、敵を発見しやすくなります。
正直ほぼ必須級なので、特に理由がない限りデジタルバイブランスはいじった方がいいです。
VibranceGUIの使い方
PUBGを起動中の時だけ、デジタルバイブランスの調整を自動で行ってくれる便利なソフトがあります。
1, 公式サイトからVibranceGUIをダウンロードして解凍します。
2, VibranceGUI.exe を起動すると次のような画面が出てきます。
3, Add manually をクリックします。
4, C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\PUBG\TslGame\Binaries\Win64
にある、TslGame.exeを選択します。
5, デジタルバイブランスの値を設定したらSaveをクリックします。画像では100%にしていますが、目がチカチカするようなら少し下げてみてもいいですね。
これで設定は完了です。PUBGをプレイしている間このソフトが起動されていると、デジタルバイブランスを自動で変更してくれます。
敵を見つけるための索敵方法
ここまでは敵が見つけやすくなる設定について解説してきましたが、では実際に敵を見つけるためにはどうすればいいのでしょうか。
いくつか索敵の際のポイントがあるので、順番に見ていきましょう。
敵がいそうな場所を予測して目を動かす
敵を見つけるということは、敵を視認するということです。
目で敵を見ることで、初めて敵を発見したと言えるわけです。
つまり、目を動かしましょう。
ありがちなケースとして、
- 画面全体をぼんやりと見て敵を探している
- 絶対に敵がいないような方向を見ている
が挙げられます。
特に、画面全体をぼんやり見て索敵をしている方、多いのではないでしょうか?
例えば、次の画像を見てください。
この中で、敵が出てくる可能性が高い場所というのはどこでしょう。
いくらか挙げるとすれば、このあたりですね。
家屋の窓や入口、障害物の近くなどから敵はよく顔を出してきます。
画面全体をぼんやり見て索敵をするということは、これらすべてのポジションを同時に見て索敵をしているということになります。
プロの選手の中には、周辺視野がすごく鍛えられていてこれらすべてのポジションを注視できる人がいるかもしれませんが、普通の人には無理だと思います。
なので、順番に目を動かしてこれらのポジションを1つずつチェックしていくことが大切です。
もちろん1回ではなくて何度もチェックしながら移動しましょう。
<参考動画>
アイトラッカーの色が見づらいですが、だいたいこんな感じです。
12:00~ぐらいからが分かりやすいですかね。
銃声・足音を聴く
サウンドをきちんと聴くことも、敵の位置を予測するうえで大切です。
それもただなんとなく聴くのではなく、その音からどんな可能性があるかを考えながらプレイしてみると、索敵が上手になるはずです。
銃声
銃声からは次のような情報が得られます。
- 敵の武器
- 敵の人数
- 敵のだいたいの場所
ただの銃声でも、これだけ敵の情報が得られます。
(武器の種類については銃声を覚えていないと判別できませんが…)
例えば、山を走っていたときに前の方から銃声が聴こえてきたとします。
左からはMini-14の銃声・右からはSKSの銃声がします。
何発か音が鳴った後に、キルログで「○○がMini-14で××をキルしました」という表示が確認できました。
この時点で予測できるのは以下の情報です。
- 左にいたMini-14が戦闘に勝利した可能性が高いこと
- Mini-14の敵は遮蔽物の近くにいる可能性が高いこと
- SKSの人がダメージを与えていれば、Mini-14の敵は回復中であること
- 距離が近くて安地もせまってないとすれば、この後SKSの人の物資を漁りにいくかもしれないということ
ただの銃声とキルログでここまでの予測ができるわけですね。
これを考えていれば、左前方にある手頃な遮蔽物めがけて詰め寄ったり、逆にSKSの人がいたであろう場所で待ち伏せしたりと、キルに繋がる選択肢を取ることができます。
もし、ここまで深く考えていなければ、「前の方のどこかに敵がいる」という漠然とした情報しか得られないというわけです。
足音
足音からは次のような情報が得られます。
- 敵がいる方向
- 敵の人数
- 敵が踏んでいる地面の材質
足音に関しては、ほとんどの人がちゃんと聴いていますし、特に説明することはないですね。
草の中の敵について
よくある質問がこちら。
「草の中に伏せてる敵が見つけられません。どうすればいいですか?」
残念ながら、確実に対処する方法はありません。
例えばErangelやSanhokでは、山の中だとほぼ全部草が生えています。
これらすべてを警戒しておくのは不可能です。
なので、いるかもしれないというだいたいの場所(山の頂上の石付近など)に目星をつけておき、見つけたら反射神経で倒すしかありません。
プロの大会などを見ていても、草の中に伏せるのは非常に強いです。
序盤でチームが3人落とされてしまったにもかかわらず、残った1人が草の中で2位まで生存なんてこともあります。それくらい草は強いです。
特に初心者のうちは、やられても仕方ないと思っていて大丈夫だと思います。
逆に自分が草の中に伏せてみるのもアリですね。
索敵の練習におすすめのマップ
Miramar(ミラマー)
8×8の砂漠マップであるMiramarは、草が生えていません。
トップクラスに難しいとされる草の中の索敵をする必要がないため、索敵の練習にはうってつけのマップです。
また、土が黄色いため、その中から黒い敵を発見するのは比較的簡単だと思います。
初心者におすすめの降下ポジは、Impala、Valle del Mar、Water Treatmentなどですね。
また、Minas Generalesなども高低差のある索敵の練習が可能です。
Karakin(カラキン)
Karakinも同様に砂漠マップです。
こちらは2×2なので、だらだらプレイするのが嫌いな人におすすめです。
小さな集落に降りて装備を整えたら、山に登ってまわりを見渡すムーブがいちばん索敵の練習になると思います。
ただ、Karakinはマップが狭いので、遠距離の索敵はあまり上達しないかもしれません。
まとめ
以上、PUBGで敵が見えない、見つからない人のための設定・索敵の方法でした。
まとめ:敵を見つけるためには
- 画質設定を変える
- デジタルバイブランスを変更する
- 目を動かしてクリアリングする
- 索敵の簡単なマップで練習する
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