大学に3年間通い続けて感じたこと【大学に行く意味とは】

大学生活

こんにちは。

大学に3年間通い続けてきた私が、大学に行く意味について考察してみようと思います。

  • なんとなく大学に通っているけどこのままでいいのかな…
  • そもそも大学に行くメリット・デメリットって何だろう…
  • 大学に進学する予定だけど行く意味はあるのかな…

という疑問や悩みを抱えている方はぜひ読んでみてください。

「現在進行形で大学に通っていて、めちゃくちゃ楽しいー!!」っていう人はブラウザバックを推奨します。

逆に、「これから大学に進学する予定で、めちゃくちゃ楽しみです!」という高校生の人は読んでおいたほうがいいかもしれません。

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私のプロフィール

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私は、2017年4月に慶應義塾大学理工学部に入学しました。
2年のときに情報工学科に配属されました。

3年間大学に通ったのち、心情面の都合により現在は大学を中退する予定です

この記事で長々と事情を書いても仕方がないので、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

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大学という空間の現状

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ここでは高校生のみなさんにお聞きしたいです。

大学という場所はどういうところだと思いますか?

私なりの見解としては、「大学は大学としての機能をまったく果たせていない」と思います。

大学というのはそもそも高校よりも専門的な内容の勉強ができるところですよね。
この、本来の大学としての役割をまったく持てていないのではないかと感じています。

大学の授業の質は非常に低い

大学でたくさん勉強しようと考えている高校生の方にはとても悲しいお知らせですが、大学の授業の質はとても低いです

もちろん良い授業もあります。私も今まで受けた授業の中で10個ほど良い授業はありました。
でも平均的に考えると質が低いです。

これは当たり前のことで、大学の教授というのは「教えるプロ」ではないからです

高校や塾などの教員・講師などは学生に教えるのが仕事です。
そのため、学生に分かりやすく説明したり、字がある程度綺麗だったりするのは当たり前です。

一方、大学の教授というのは「研究」が仕事のメインです。
そのため、授業が分かりにくかったり、字が汚かったり、声が聞き取りづらかったりする人は多くいます(もちろん予備校講師並みに分かりやすい人も稀にいますが)。

さらに、教授が書いた分かりにくい教科書を3000円ぐらいで買わされる授業もあります。
授業スライドを配布すればいいだけなのに、無意味に板書を取らされる授業もあります。

正直、自分で独学したほうが圧倒的にいいケースがほとんどです

果たして、これって「より専門的な知識を学びたい」という学生の欲求にきちんと答えられているのでしょうか?

自分の興味のある内容はほぼ無い

ここは私の例で説明します。

私は、主にプログラミングの学習をしたくて情報工学科に進学しました。

ですが、プログラミングの授業は全体の1~2割ほどしかありませんでした
しかも、言語はCとJava。
Javaはまあ使うかもしれませんが、Cなんて絶対将来使わないと思います。

仕方ないので大学の授業とは別にC#,kotlinを独学しました。今後はPythonや、HTML・CSSなどのWeb系言語も自分でやる予定です。
そもそも大学の授業じゃ足りないから独学しなきゃいけないという状況そのものがおかしいですよね。

なんでこんなことになってしまったのかというと、理由は2つあります。

  • 卒業までに必要な単位数を満たす必要がある
  • 大学の授業のバリエーションが少ない

卒業までに必要な単位数を満たす必要がある

大学では、卒業までに○○単位取得してねという風に、必要な単位数が決まっています。

例えば100単位必要として、プログラミングの授業が20単位分しか存在しなかったとすると、残り80単位は興味の無い授業で埋めることになります

これってかなり無駄だと思います。
プログラミング関連の勉強をしたいのに、まったく興味無い通信・ネットワークの勉強もさせられます。

教授は「知っておいて損はないから」と言っていたのですが、将来どう考えても通信・ネットワークの分野に進むことはありませんし、その無駄な時間でプログラミングの勉強をしていた方がよっぽど効率的だと思います。

ましてや、理工学部の1年では「まだどの分野に進むか分からないからいろいろやっておいたほうがいい」という理由で物理や化学の勉強までやらされます。
意味が分かりませんでした。

大学の授業のバリエーションが少ない

大学の授業って意外とバリエーションが少ないです

先ほども言ったように、自分の学びたいプログラミング言語の授業が存在しないのは当たり前です。

もっとバリエーションがあればやりたい科目だけやって卒業することは可能だと思いますが、そもそも授業が少ないので興味の無い授業を取らざるをえません



大学に行くことのメリット

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さて、ここまで大学という空間の現状について書いてきました。
ここからは大学に行くことのメリット・デメリットについてまとめていきます

まず、大学に行くことのメリットは以下の通りです。

  • やりたいことを見つけられる
  • 自由な時間が生まれる
  • 友達ができる
  • 学歴が手に入る
  • 就職で有利になる
  • 独学できないような勉強ができる

やりたいことを見つけられる

大学では、いい意味でいろいろな経験ができます
勉強・サークル・バイト・などなど…高校まででは体験できなかった面白い生活ができると思います。

様々なものに触れることで、自分の本当にやりたいことは何なのかを見つけることができるかもしれません。

「今までは○○に興味があったけど、大学に通っている間に△△に興味が湧いてきた。将来はこれで食べていきたい。」と気が変わるのはよくある話です。

自由な時間が生まれる

大学生は正直言って暇な時間が多いです

高校までのように授業が毎日ぎっしり詰まっていることはありません。

このため、自分の好きなことをやる時間というのが生まれます

私の場合、このブログを開設してみたり、アプリを作ってみたり、ゲームを作ってみたり、と色々なことをやってみました(だいたい中途半端な状態で終わってますが)。

こうして好きなことをできる時間が生まれるのも大学に通うメリットの1つですね。

<私の時間割を公開している参考記事>

現役理系大学生が時間割を公開! 時間割の組み方も解説します
理系大学生の時間割はどんな感じなのかについてまとめています。実際の理系大学生の時間割を3つほど公開しています。大学の時間割はどういうものか、時間割はどう組めばいいのかなどが気になる方はぜひ読んでみてください。

友達ができる

大学ではいろいろな人に出会うことができます

まあ友達ができるとは限りませんが、とにかくたくさん人がいるので様々な刺激を受けることができます。

学歴が手に入る

有名な大学に通った場合、その大学に通ったという肩書を手に入れることができます
学歴は、ある程度その人の能力を保証するものになりますね。

ただ、名前や偏差値だけで大学を選ぶのは絶対にやめたほうがいいです。

就職で有利になる

学歴が手に入ると、当たり前ですが就職で有利になります
同じような2人の場合、Fラン大学卒と東大卒ではそりゃ東大卒の方が採用される確率が高いですよね。

就職をする予定のある人にとっては、大学に通うことは1つの通過点となります。

独学できないような勉強ができる

大学でしか勉強できないようなことも稀に存在します。

例えば化学系の学部だと、実験なんて家じゃ絶対できませんからね。

大学にある機材やら器具やらを触りたい人にとっては大学に通うことはメリットとなります。



大学に行くことのデメリット

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一方で大学に行くデメリットは次の通りです。

  • 時間の無駄になることが多い
  • 学費が高い

時間の無駄になることが多い

大学はとにかく時間に無駄になるものが多い気がします

大学の授業の中で、将来必要のある授業が全体の20%だとします。
そうすると、残り80%は無駄な授業となってしまいます。

卒業するためにはこの無駄な授業の単位も取る必要があるので、そのための努力をしている時間が完全に無駄です

授業自体だけでなく、課題やレポートなどの正直やる意味があまり感じられないものと戦っている時間も無駄になります。

先ほども述べた通り、勉強したいのであれば独学のほうが圧倒的に効率がいいです

学費が高い

大学の学費は、授業の質が低いわりに高すぎると思います

授業がだいたい1コマ2000円ぐらいだとすると、1授業15コマで30000円ほどになります。

対して、これを独学で済ますなら本1冊3000円ぐらいで終わりです。

正直、毎年100万ほどの学費を払って大学に行く価値があるのかと聞かれると、かなり微妙だと思います。

ましてや奨学金などで借金を背負ってまで行く価値は絶対にありません。



大学に行く意味はあるのか

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さて、大学に行くメリット・デメリットをまとめてきましたが、それでは結局大学に行く意味はあるのでしょうか。

これに対しての答えは「人による」です。

実際に私も、大学に行ったことは半分は良かったと思っていますが半分は後悔しています。

大学に行ったほうがいい人の特徴

大学に行ったほうがいいと思う人の特徴は以下の通りです。

  • やりたい仕事があり、それをやるために学歴が必要
  • 将来について考える時間、好きなことをできる時間がほしい
  • 大学じゃないとできないことがあり、それをどうしてもやりたい

やりたい仕事があり、それをやるために学歴が必要

これが一番よくあるケースですね。
大企業に就職するためにはある程度の学歴が必要な場合が多いです

大学でやることに少しは興味を持てる場合はいいですが、学歴を得ることしか考えていない場合は正直大学に通うこと自体が苦行になると思います。

本当に自分は就職をしたいのか、会社勤めに向いているのか、よく考えてから選択することをおすすめします。

将来について考える時間、好きなことをできる時間がほしい

先ほども述べた通り、大学生は暇なので好きなことをできる時間が多いです。

今現在何もやりたいことがない人は結構いると思いますが、こういう人はとりあえず大学に入ってみるのも手だと思います。

4年間も猶予があるので、やりたいことを見つけてから大学に通い続けるか辞めるかを選択すればいいと思います。

大学じゃないとできないことがあり、それをどうしてもやりたい

こういう人はぜひ大学に通うことをおすすめします。
例えば、将来研究職に就きたい人などですね。

厳しい道のりだとは思いますが頑張ってください。

大学に行かないほうがいい人の特徴

大学に行かないほうがいいと思う人の特徴は以下の通りです。

  • 自分のやりたいことが明確に決まっており、それに大学は必要ではない
  • 極度の人見知り・コミュ障、または精神的にかなり弱い

自分のやりたいことが明確に決まっており、それに大学は必要ではない

極端な例かもしれませんが、Youtuberで将来暮らしていきたい人などがここに当てはまります。

いわゆるフリーランス系の職業で暮らしていきたい、将来会社には入るつもりはないという人は大学に行く必要はないと思います。
こういう人が大学に入ると、結構な時間の無駄になると思います(人脈は増えるので完全に無駄にはならないかもしれませんが)。

もちろん失敗する場合もあると思いますが、別に高卒でも入れる会社はたくさんありますし問題ありません。
バイトで暮らしながらフリーランスでの独立に向けて努力するという人もそこそこいます。

極度の人見知り・コミュ障、または精神的にかなり弱い

実際に私自身これが原因で大学を中退する予定なので一応書いておこうと思います。

別に大学に通うこと自体はいいと思いますが、サークル・研究室・ゼミ、その後の就活などで精神的に限界が来ると思います。

無理だと思ったら絶対に無理しない方がいいです。
上で書いたように、今のご時世フリーランスで暮らしている人はたくさんいます。

自分に合った働き方、自分の好きなことをしっかり見つけて、それに向けて努力しましょう。
就職という選択肢しかないわけではありません。



おわりに

書きたいことは書いたので、この記事は終わりにしようと思います。
ここまで読んでくださった方はありがとうございました。

何も考えずに大学に行こうと考えていた高校生の方々、そして今現在何も考えずに大学に通っている大学生の方々に、何か届くものがあればいいなと思ってこの記事を書きました。

私自身、軽い気持ちで大学に行ってこんな有様なので、同じように悩む人が少しでも減ればいいなと思います。

今の時代、好きなことで生きていくのは可能になってきています。Youtuberなどがいい例です。
自分の本当にやりたいことは何なのか、自分が本当になりたいものは何なのかよく考えて、それに向かって努力していきましょう。

以上です。

 

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