こんにちは。
今回は、私が使っている音ゲー用のキーボード「BFKB109UP1」のレビューをしたいと思います。
音ゲー用のおすすめのキーボードを探している方に、ぜひ使ってみてほしいキーボードです。
音ゲー用キーボードの選び方
キーボードを使うPCの音ゲーは、思いつく限りで以下のようなものがあります。
- BMS・発狂BMS
- osu! taiko・osu! mania
- 太鼓さん次郎
- StepMania
(もちろん他にもマイナーな音ゲーはたくさんあります。)
これらの音ゲーで使えるキーボードの選び方を解説していきます。
複数同時押し対応(Nキーロールオーバー)
まず、音ゲー用のキーボードとして必須の機能が「Nキーロールオーバー」です。
2キーまで同時押し可能 → 2キーロールオーバー
3キーまで同時押し可能 → 3キーロールオーバー
つまり、Nキーロールオーバーは何キーでも同時押し可能というわけですね。
通常のキーボードだと3キーまでしか同時押しに対応していないことが多く、BMSなどの最大8キーまでの同時押しを行う音ゲーの場合だとまともに遊べません。
キー数が多い音ゲーをプレイする場合は、Nキーロールオーバーは必須機能です。
特にBMSやosu! maniaをやる場合は絶対に複数同時押しができないとダメですね。
ただ、太鼓なら必要ないかもしれません。
打鍵感
キーボードの押し心地も重要なポイントです。
- キーが重い:腕が疲労する/速い譜面に追いつかない
- キーが軽い:押したつもりがないのに反応してしまう/二重反応が起こる
重すぎず軽すぎずのキーボードを選ぶ必要があります。
耐久性
音ゲーをする場合は当然キーを叩く回数が多くなるので、キーボードの耐久性にも気をつけましょう。
私が以前使っていたキーボードは耐久性が微妙だったので、1年ぐらいでキーボードに穴が開きました…
1000万回以上の耐久力は欲しいですね。
静音性
押したときの音が静かなキーボードがいいという人もいると思います。
ですが、どんなに静かなキーボードを買っても音ゲーをやると自然に力が入ったりするので絶対に音が鳴ります。
むしろ、イヤホンをしていても少しぐらいキーボードの音が聴こえてくれた方が精度が取りやすいです。
個人的に、静音性を重視する必要はほぼないと思います。
BFKB109UP1の特徴
↑ちゃんと買ってレビューしていることを伝えるために一応写真を貼っておきます(笑)
さて、ここまで音ゲー用のキーボードの選び方を説明してきました。
まとめると以下の通りです。
- 複数同時押し対応(Nキーロールオーバー)
- 押し心地がいい(重すぎず軽すぎず)
- 耐久性が高い
これらの必須項目をすべて満たして、なおかつ5000円で買えるキーボードがビットフェローズの「BFKB109UP1」です。
複数同時押し対応(Nキーロールオーバー)
このキーボードはUSB接続ですが、しっかり複数キー同時押しに対応しています。
どこぞの情報によると、「USB接続だと6キーまでしか同時押しできない」「複数同時押しできるのはPS/2接続のキーボードのみ」と書かれていますが、全然そんなことはありませんでした。
ためしに、KeyboardCheck というソフトで同時押しチェックをしてみました。
手のひらでべちゃ押ししているので物理的にこれ以上のキーは押せませんでしたが、無事に複数キー同時押しができているのがわかりますね。
一部の範囲しか同時押しできないキーボードも中にはあるんですが、このBFKB109UP1はどこを押しても同時押しが可能となっています。
打鍵感がとてもいい
Amazonのレビューを見る限りでは、メカニカルキーボードで言うところの赤軸や茶軸に近い打鍵感らしいです。
(私はメカニカルキーボードを使ったことがないのでよくわかりませんが…)
押し心地はとてもいいように感じます。
製品紹介にもあるとおり斜めから押されてもキーがブレないので、激しくキーを叩く音ゲーにも最適があることがわかります。
キーの重さですが、例えるならふくらはぎを押したときのプニプニ感に近いですね(例えが悪すぎる)。
耐久性が高い
なんとBFKB109UP1は、キー1つあたり2000万回の耐久性能を誇ります。
私は発狂BMSプレイヤーなのですが、平均3000ノーツの譜面を半年間ほぼ毎日50曲ほど叩き続けてもいまのところキーボードはピンピンしてます。なんの不調も現れていません。
キーボードの耐久性は信頼できるものだと思います。
ただ残念ながら、キーボードの印字はすさまじいスピードで消えます。これは仕方ない。
Windowsキーロック機能がある
左右のWindowsキーを2秒間同時押しすると、Windowsキーをロックできます。
私は左下のWindowsキー付近をよく押すので、まれにWindowsキーを間違えて叩いてしまうことがよくありました。
(Windowsキーを押すとスタートメニューが開くので音ゲーに支障をきたします。)
以前はソフトを使ってこれを防止していたんですが、キーボードのデフォルト機能でWindowsキーをロックできるのはありがたいですね。
5000円は安すぎる
通常、Nキーロールオーバー対応のゲーミングキーボードは10000円近くするものがほとんどです。
FPSなどのゲームをやるならまだしも、音ゲーのためにそこまで払えるのかという問題があります。
ですが、このBFKB109UP1はたったの5000円です。
万が一耐久に限界がきて買い替えることになっても、この値段ならありがたいですね。
発狂BMSでの使用感
せっかくなので、BFKB109UP1で発狂BMSをやってみました。
まあいつもこのキーボードでやってるんで特別感はないですが…
全押しが何度かありましたが、普通に反応してるのがわかると思います。
発狂BMSぐらいのノーツ密度になっても、特に不自由なくプレイできています。
無反応・二重反応などもなく、押し心地もGOODです。
イヤホンをすると打鍵音がちょっとだけ聴こえるかな?ぐらいです。
まとめ
以上、音ゲー用のおすすめ同時押しキーボード「BFKB109UP1」の紹介でした。
音ゲープレイヤーにとてもおすすめしたいキーボードなので、ぜひ使ってみてください!
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