こんにちは。
みなさん、勉強は好きですか?
もし勉強が好きなのであれば、素直にブラウザバックを推奨します。
もし勉強が嫌い、勉強なんてしたくないと思っているのであれば、ぜひこの記事を読んでみてください。
嫌々勉強をしている学生の方々の、少しでも助けになればいいなと思いこの記事を書いています。
勉強したくないならしなくてもいい
突然ですが質問です。
「あなたはなぜ勉強しているんですか?」
すぐに答えが出るでしょうか。
- 「受験に合格するため」→なぜ合格したいのか?→「将来いい会社に入るため」→なぜいい会社に入りたいのか?→…
- 「TOEICで高得点を取るため」→なぜ高得点を取りたいのか?→「留学をしたいから」→なぜ留学したいのか?→…
こんな感じで自分に質問攻めをしてみてください。
そして一番最後に、「楽しいから」とか「幸せになれるから」とか前向きな理由が出てくればOKです。
ですが、「なんとなく」とか「周りがそうしているから」とか適当な理由に辿り着いてしまった方もいるのではないでしょうか。
そして、こういう理由が出てくる人ほど「勉強したくない」と感じているのではないでしょうか。
勉強は選択肢の1つに過ぎない
「なんとなく」「周りがやっているから」勉強している人によくあること。
それは、「勉強しないとまともな人生にならない」という思い込みです。
でも、これは間違った思い込みです。
確かに、勉強しておけば「高校進学→大学進学→就職」といった普通の人生は歩めるかもしれません。
ですが人生の選択肢ってこれだけじゃないですよね。
- 幼い頃から努力してスポーツ選手になる人
- 高校中退して人気Youtuberになる人
- ニートからフリーランスになる人
- ゲームばかりしててそのままプロゲーマーになる人
このように人それぞれ色々な生き方があるはずです。
そしてここで挙げた例は、どれも学校での勉強をあまり必要としていません。
(勉強はしているかもしれませんが成績はどうでもいいです。)
つまり、学校で勉強するということは、人生での選択肢の1つに過ぎないんです。
就職したいなら勉強をする必要があるという、たったそれだけのことです。
絶対に勉強をしなければいけないということは決してありません。
嫌いなことを無理にやっても幸せにはなれない
人生の幸福度を上げるためには、お金が必要です。
お金が無くても幸せだという人はいるかもしれませんが、お金が多いほど幸せになるのは間違いありませんよね。
そして、そのお金を稼ぐために人間は仕事をします。
ですが、その仕事が退屈で興味のないものだったらどうでしょうか。
仮に週休2日、つまり月~金まで働いて土日が休みという生活をしていたらどうでしょうか。
- 5日間という時間をお金に変換し、それを使って土日を過ごす。
- その5日間は本当に退屈でつまらない。
これって、人生の7分の5を無駄にしていることになりませんか。
月曜から日曜まで、1週間全部好きなことをやっていた方が楽しいと思いませんか?
もちろん、必死に勉強して好きな仕事に就くのはとてもいいことです。
ですが、なんとなく勉強して特にやりたい仕事もなく適当に就職してしまうと、こんな人生の7分の5をお金に変えるだけで過ごす悲しい生活が待っているだけです。
したくない勉強をして、したくない仕事をして、それで人生楽しいわけがありません。
勉強したくないならしなくてもいい
以上をふまえて、私は「勉強したくないならしなくてもいい」と考えます。
そもそも勉強したくないという状態は、その勉強に興味がもてない、やってて楽しくないということです。
そんな勉強をしていても、その先に幸せになれる未来はないと思います。
Googleで「勉強したくない」と検索すると、
- 勉強したくない人へ、やる気を高めるコツ
- 勉強がしたくなるような考え方
みたいな記事ばっかり出てきます。
でもこれはそもそもおかしいんです。
「勉強したくない」ということは「その勉強が楽しくない」ということなんです。
無理矢理やる気をだしてそんな勉強をしたところで、何のメリットもありません。
そうではなくまずは、
- 自分に今何が必要なのか?
- 何が向いているのか?
- どんな勉強が向いているのか?
これらをしっかり考えるところから始めていきましょう。
勉強に向いている人・向いていない人
実は「勉強に向いている人・向いていない人」という形で人を分類することはできません。
あなたに向いている勉強・向いていない勉強があるだけです。
例えばこういうケースがあります。
- 学校での勉強は頭が痛くなってぜんぜんできない
- ゲームの知識ならいくらでも吸収できる
こういう人、よくいますよね(笑)
こういう人は、「学校での国語・数学・社会・理科などの勉強は向いていない」「ゲームの勉強は向いている」タイプです。
別に勉強そのものが苦手なわけでないんです。
なのに、世間ではこういう人を「勉強ができない人」として決めつけます。これは良くないことだと思います。
勉強にはいろいろな種類がある
世の中にはいろんな人がいます。
なので、数学が苦手だったり、国語が苦手だったり、ましてや学校で習う勉強の全部が苦手だったりする人がいるのは当たり前のことです。
そもそも勉強は学校で習うものが全てではありません。
スポーツの勉強、釣りの勉強、将棋の勉強、料理の勉強、イラストの勉強、美容の勉強、ゲームの勉強…
趣味関連を含めるとたくさんの勉強があります。
こんなに様々な勉強の種類があるのに、学生は国語や数学、英語など、一部の学問だけで評価されます。
たった一部の学問が苦手なだけで、勉強ができない人と判断され、人としての評価が低くなってしまいます。
どう考えてもおかしいですよね。
向いている勉強をしよう
まったく勉強をせずに生きていくことはほぼできません。
どんな仕事でお金を稼ぐにせよ、必ずその仕事に関係する勉強はする必要があります。
なので、それならば自分が好きだと思える勉強をしていきましょう。
先ほども言ったように、嫌いでやりたくもない勉強をしても、その先幸せになることは難しいです。
自分の好きな勉強をして、それを活かせる仕事に就けばいいんです。
例えば、三角比や微分・積分などを勉強しても、複雑な化学式を覚えても、日本の歴史をいくら勉強しても、それを使う職業はごく一部です。
知らなくて困ることは何1つありません。
楽しくもない、役にも立たない勉強をしている暇があるなら、他にもっと興味のある勉強をしていたほうがよっぽど有意義だと思います。
自分に向いていること、自分に向いている勉強をまずは見つけましょう。
向いている勉強の見つけ方
もしかするとこういう人もいるかもしれません。
- 趣味がない
- 自分に向いていることがわからない
- やりたい仕事がない
(一応言っておきますが、ゲームも立派な趣味ですし仕事になりますよ!)
どうしても好きなことがわからないのであれば、多分いろいろなことに手を出す回数が少ないんだと思います。
とにかく少しでも興味をもったらチャレンジしてみて、飽きたらやめる。
これを繰り返していればいずれ好きなこと・楽しいことは見つかります。
そしてその見つかった好きなことに関連する勉強が、あなたに向いている勉強です。
今やりたいことが無い人は、とにかく色々なことに挑戦してみましょう。
好きなことを勉強して仕事にする
ここまでをまとめてみます。
- したくない勉強はしなくてもいい
- 嫌いなことを勉強していても幸せにはなれない
- 自分に向いている勉強を見つけよう
それでは最後に、好きなことを勉強して生きていけるのかということについて考えていきます。
好きなことでも生きていける
結論から言うと、好きなことでも生きていけます。
言い換えると、好きなことを仕事にして生活していくことは可能だということです。
例えばスポーツが好きな人だと、こんな選択肢があります。
- スポーツ選手になる
- スポーツ大会を運営する会社で仕事する
- 体育の先生になる
- 審判員になる
- スポーツカメラマンになる
- スポーツ雑誌の編集者になる
もちろん、まだまだあります。
スポーツ選手になるには才能も関係してくるので難しいかもしれませんが、他にもスポーツに関係する職業はたくさんありますよね。
また、私のようにゲームが好きな人だと、こんな選択肢があります。
- プロゲーマーになる
- ゲーム大会の運営をする
- ゲームの攻略記事を書く
- ゲーム実況をする
- ゲームを作る
ゲームのような、世間的にマイナスのイメージがある分野でも立派な仕事になるんです。
確かに1番好きなことを仕事にするのは難しいかもしれませんが、ちょっと好きなこと、ちょっと興味のあることならいくらでも見つかるのではないでしょうか。
このように、好きなことで仕事をする手段はたくさんあります。
興味のない勉強をして、興味のない仕事をする人生を選ぶ必要はないんです。
自分のやりたいことに活かせるような勉強をしていきましょう。
好きなことをしたいか、嫌いなことをしたいか
- 自分のやりたいことを見つけ、それに向かって努力した人。
- なんとなく勉強して周りに流されて就職した人。
どちらが人生幸せになれると思いますか?
最近、よくわからない人たちが高収入を得ている事例が多くあります。
ブロガーが年収1億を突破したり、Youtuberが月1000万を稼いだり…
「真面目に働いて地道に稼ぐ」のが正しいといった時代はもう終わっているんです。
- 興味も無いことを真面目にやって月収20万
- 好きなことをやって月収20万
どちらが幸せになれるでしょうか。
もちろん好きなことで稼ぐのは難しいことです。それ相応の努力が必要です。
ですが、その反面得られるリターンも大きいです。
最悪、上手くいかなかったとしてもスキルは残るので、それを活かして別のことができるかもしれません。
今なんとなく勉強をしている人、したくもない勉強をしている人。
一度考え直して、自分の好きなことができるように努力してみてはいかがでしょうか。
余談:やりたいことがないならとりあえず大学に行ってもいい
余談ですが、こういう人はとりあえず大学に進学してもいいかもしれません。
- やりたいことがない、好きなことがない
- 好きな勉強をできる時間が欲しい
大学ではいろいろな人に出会えますし、視野を広げるチャンスになると思います。
何もやりたいことがない人は、とりあえず進学して自分探しをしてみましょう。
私は、大学に進学したことで時間が生まれたので、自分のやりたいことをやってみる機会ができました。
このブログなども、大学に入ってから始めたものです。
ただ注意点として、偏差値は気にする必要がないということです。
- これからは学歴よりスキルが重視される時代になっていく
- 大学の勉強に追われて好きなことができなくなる
- いい大学に入ってもいい経験が得られる保証はない
なので、自分に必要なことができる大学を選びましょう。
<参考記事>

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まとめ
- したくない勉強なんてしなくてもいい
- 嫌いなことをやっていても幸せになれない
- 自分に向いていることを見つけよう
- 好きなことを勉強しよう
- 時間が欲しければとりあえず大学に行ってみてもいい
今回は、私自身の経験をふまえてこんな記事を書いてみました。
やりたくないことをやらされて悩んでいる学生の方、勉強する意味が見出せない方に、少しでも役に立てたなら嬉しいです。
最後に言いたいのは、「何をするにも努力は必要」だということです。
好きなことで生きていくのなら、きちんと努力することは本当に大切です。頑張りましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
もちろん、ここで書いたことには例外があるかもしれません。
「自分はこういうことが好きなんだけどその場合どうすればいいのかわからない」というケースもあります。
その場合コメントを残して頂ければ、私でよければ相談に乗るつもりです。
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