こんにちは。
PUBGには5種類のグリップが登場しますが、皆さんはうまく使い分けていますか?
この記事では、
- それぞれのグリップの特徴
- グリップごとの反動パターンを比較
- おすすめのグリップ
などをまとめています。

どのグリップを使えばいいかわからない…
と迷っているPUBG初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
各グリップの特徴
まずはそれぞれのグリップの特徴についてまとめていきます。
アングルドフォアグリップ
- 水平方向のリコイル制御 ++
- ADSスピード +
- ADS時の安定性 -
アングルドフォアグリップは、横反動を減らすアタッチメントです。
バーティカルフォアグリップ
- 垂直方向のリコイル制御 ++
- 単発射撃時の安定性 +
バーティカルフォアグリップは、縦反動を減らすアタッチメントです。
サムグリップ
- ADSスピード ++
- 垂直方向のリコイル制御 +
- ADS時の安定性 +
サムグリップはADSスピードを上げる、つまり覗くのを速くするアタッチメントです。
ついでに反動も少し減ります。
ハーフグリップ
- リコイル制御 +
- リコイル回復 +
- ADS時の安定性 -
ハーフグリップは、縦反動・横反動ともに少しずつ減らすアタッチメントです。
ちょうどアングルとバーティカルの中間に位置するグリップだと考えてOKです。
軽量グリップ
- 単発射撃時の安定性 ++
- ADS時の安定性 +
軽量グリップは、単発撃ちの安定性を高めるアタッチメントです。
フルオートには向いていません。
グリップごとの反動パターンを比較
トレーニングモードでの試し撃ちで、グリップごとの反動パターンを比較していきます。
フルオートの反動パターン比較
M416(コンペンセイター・タクティカルストック付き)で反動パターンを比較しました。
- グリップなし:横反動・縦反動ともに非常に大きい。
- アングル:横反動は軽減されていた。縦反動は大きい。
- バーティカル:縦反動は軽減されていた。横反動は大きい。
- サム:グリップなしよりは穏やか。アングルとバーティカルの中間ぐらい。
- ハーフ:縦横ともに軽減されていた。かなり撃ちやすい。
- 軽量:グリップなしとほぼ同じ。
何回か試し撃ちした感想はこんな感じです。
個人的にはハーフグリップが一番撃ちやすい印象を受けました。
単発撃ちの反動パターン比較
SKS(コンペンセイター・チークパッド付き)で反動パターンを比較しました。
単発撃ちは、丁寧に1発1発撃つパターンと、速射するパターンの両方を検証していきます。
単発撃ち(通常)
連打せず、レティクルが落ち着いたら次の弾を発射するぐらいのペースで撃ちました。
- グリップなし:横反動・縦反動ともに非常に大きい。
- アングル:横反動は軽減されていた。縦反動は大きい。
- バーティカル:縦反動は軽減されていた。横ブレがひどい。
- サム:グリップなしよりはマシ。
- ハーフ:縦横ともに軽減されている。サムより撃ちづらい(後述)。
- 軽量:縦横ともにかなり軽減されている。抜群の性能。
単発撃ちということで、軽量グリップが最高の性能を発揮しました。
アングルとハーフに関しては、縦反動が大きいときと小さいときがあって非常に撃ちづらかったです。単発撃ちには向いてない。
単発撃ち(速射)
プロゲーマーなど上手いプレイヤーがよくやっている撃ち方です。
結構速いスピードで連射しました。
- グリップなし:横反動・縦反動ともに非常に大きい。
- アングル:サムとの違いがよく分からないがグリップなしよりはマシ。
- バーティカル:縦反動が小さく一番撃ちやすい。
- サム:アングルとの違いがよく分からないがグリップなしよりはマシ。
- ハーフ:バーティカルの次に撃ちやすい。
- 軽量:最初の数発だけ撃ちやすい。その後はひどい。
あまりにひどい反動だったのでかなり汚い図になってます。
バーティカルグリップが比較的撃ちやすいように感じました。
一応単発撃ちですが、速射しているので軽量グリップの性能は引き出せず…
おすすめのグリップ
以上の検証結果をふまえて、おすすめのグリップをまとめていきます。
プレイスタイルによっておすすめのグリップは異なるので、自分に合ったグリップを選んでみてください。
AR(アサルトライフル)におすすめのグリップ
アサルトライフルは主にフルオートで使うため、ハーフグリップ・バーティカルフォアグリップの2択になると思います。
初心者の方にはバランスのいいハーフグリップがおすすめです。
ただ、単発撃ちの性能に関してはバーティカルグリップの方が優れています。
DMRが無いときにARをDMRとして用いるときなどは、バーティカルフォアグリップの方がいいですね。
また、ADSを速くする目的でサムグリップを使うのもありです。プロの中にも好んでサムグリップを使う選手はいます。
特に倍率スコープは覗くのが遅いため、ARに倍率スコープをつけてフルオートする場合はサムグリップでもいいかもしれません。
ただし反動制御の技術がそれなりに必要になるので初心者にはあまりおすすめはしません。
DMR(マークスマンライフル)におすすめのグリップ
グリップがつけられるDMRはSKSのみですが、Mk47 Mutantも実質DMRとして、この2種類だけですね。
初心者の方は、とりあえず軽量グリップをつけておけば問題ないです。
ある程度上達してきて、DMRを撃つ速度が上がってくると、バーティカルフォアグリップの方がいいかもしれません。
一応バーティカルも単発撃ちに向いているので、丁寧に撃つこともあれば速射することもあるという人はバーティカルフォアグリップ一択ですね。
また、DMRは4倍, 6倍, 8倍スコープをつけて使うことがおおいので、覗くのを速くしたい場合はサムグリップでもいいと思います。
もちろん反動制御の技術がそれなりに必要になるので初心者にはあまりおすすめはしません。
レーザーサイトについて
グリップではないですが、グリップ枠に当てはまるアタッチメントということで一応紹介。
搭載すると、肩越しAIM時の集団性が向上します。
他のグリップの方が圧倒的に性能がいいので、レーザーサイトを優先してつけるメリットは全くありません(グリップなしよりはマシですが)。
まとめ
PUBGに登場する5種類のグリップの特徴・反動パターンを比較して、おすすめのグリップも紹介しました。
繰り返しになりますが、プレイスタイルによっておすすめのグリップは異なるので、自分で実際に試してみて好きなグリップを見つけましょう!
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